こんにちは。
イマサラレーシック管理人のノビタです。
アラフォーという年齢&強度近視&強度乱視をかかえながら、今さらレーシックを受けることを検討しています。
もともとレーシックを受けようと思っていたのですが、いろいろと検討した結果、レーシックではなくICLという視力矯正手術を受けることにしました。
ここでは、レーシックとICLを比較した上で、僕がどうしてレーシックではなく、ICLを選んだのか、その理由についてご紹介していきます!
レーシックではなく ICLを受けることにした
もともとレーシックを受けようと思っていたのですが、レーシックではなくICLに挑戦することにしました。
いろいろと自分なりに調べていくうちに、レーシックではなく、ICLの方が自分には合っているような気がしてきたんですよね。
というのも、先日、神戸神奈川アイクリニック、品川近視クリニックで適応検査を受けてきたんです↓
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レーシックだと角膜をかなり削らないといけない
神戸神奈川アイクリニック、品川近視クリニック、いずれのクリニックの適応検査でも、僕はレーシックも十分に可能ということでした^^
ただ、僕の場合、視力が約0.04、屈折度数が約7Dを超えるという強度近視のため、レーシックで角膜を結構削る必要があるらしいです。。
とはいえ、自分の場合、角膜の厚さが 570μmほどとかなりの厚さがあるらしく、強度近視&乱視であっても、十分に角膜を削る余裕があり、レーシックは出来るということでした。
万が一の時に元の状態に戻せるICLがよいかも
ただし、確かにレーシックは出来るようなのですが、日本眼科学会の屈折矯正手術ガイドラインでは、レーシックによる視力矯正は原則6Dまでとされており、それ以上の近視を矯正する場合には、十分なインフォームドコンセントが必要とされているようなんですね^^;
屈折度数が6Dを超えるような強度近視&乱視の場合、角膜を削る量がかなり多くなるため、その分、合併症や思わぬ副作用が出てくる危険性もあるということだと思います。。。
まぁ、実際には、僕ぐらいの強度近視&乱視であっても、レーシックを受けている人は実際に多いらしく、そのほとんどの人はとくに何も問題が生じていないそうですけど^^;
僕の場合も、たぶん、レーシックでも特に問題はないのだろうなとは思ったのですが、万が一のこともありますし、一生に一度のことなので、万が一の場合でも元に近い状態に戻せるというICLの方がいいかもしれないと思ったんです。
ICLとレーシックの比較
レーシックの場合、角膜をレーザーで削ることで視力を矯正する仕組みなわけですが、角膜を一度削ってしまうと元には戻せません。
一方、ICLの場合、角膜を削る必要はなく、眼内にレンズを挿入することで視力を矯正します。
万が一、不具合などが生じた場合には、挿入したレンズを取り除けば、元に近い状態に戻せるとされています。
↑こんな風に、ICLとレーシックを比較した場合、「元に戻せるかどうか」という可逆性に大きな違いがあるのかなと思います。
この「元に近い状態に戻せる」というところが、僕がレーシックではなくICLを選んだ一番大きな理由になります^^
やっぱり、一生に一度のことなので、万が一でも何か問題が生じた場合に、「元に戻せるかどうか」というのは大きなポイントかなと思ったんですよね^^;
ICLとレーシックを比較した場合、この可逆性というポイント以外にも、それぞれのメリット・デメリットというのがあると思います。
僕と同じように、ICLにするか、レーシックにするかで悩んでいる方は多いと思うので、僕なりにICLとレーシックのメリット・デメリットを比較してまとめてみました。
ICLのメリットとデメリット
まずは、ICLのメリットとデメリットをまとめてみました↓
ICLのメリット
- ・万が一のときにはレンズを取り除いて元に近い状態に戻せる
- ・角膜が薄かったり強度近視の人でレーシック不可の人でも出来る
- ・半永久的にお手入れ不要
- ・ドライアイやハログレアなど、レーシックで問題になるような合併症リスクは少ない
ICLのデメリット
- ・料金がレーシックと比べて高い
- ・感染症など、術後リスクはレーシックより高いかも
- ・人の手による手術なので医師の技術に依存する
- ・レーシックと比べるとまだ症例数が少ない
↑ICLにはこのようなメリットやデメリットがあると思います。
レーシックのメリットとデメリット
一方、レーシックには以下のようなメリットやデメリットがあると思います。
レーシックのメリット
- ・ICLと比べて料金が安い
- ・眼の表面のみを触る手術なので手術のリスクは低い
- ・機械でほぼ自動化された手術なので医師の技術に依存しない
- ・ICLと比べて症例数が多い
レーシックのデメリット
- ・角膜を削るので元には戻せない
- ・角膜の厚さ・近視の度合いによってはレーシック不可
- ・ドライアイやハログレアなどの合併症が出る人もいる
レーシックとICLの比較まとめ
ICLは、レーシックと異なり角膜を削るわけではないので、角膜が薄い人でも手術可能です。
また、万が一の場合には、元に近い状態に戻せるというメリットがありますが、一方で、実際に眼球にメスをあてて人の手で行う手術なので、手術のリスクはレーシックよりも若干高いと思います。
レーシックであれば、機械によりほぼ自動化された手術ですし、眼の表面しか触らないので、医師の技術にあまり依存しないでしょうし、術後の感染症リスクなどもほぼ無いとのこと。
一方、ICLの場合、3mmとはいえ、実際に眼球に傷をいれるわけなので、その傷口から万が一菌が入ってしまうと、重篤な感染症に発展する場合もあるようです。
(きちんと注意事項を守っていれば、感染症リスクはほぼ無いようですが)
また、レーシックは、日本でも10年以上前からかなり普及しており、症例数も多く、料金も20万円ぐらいとかなり安くなってきています。
一方で、ICLはまだあまり日本国内で普及しているとは言えず、症例数はレーシックと比較すると、まだかなり少ないです。
(といっても、すでに日本で十数万人規模の症例数があるようです)
ICLはレーシックと比べると高いけど・・・
ICLの料金は、近視の程度や乱視の有無にもよりますが、50万円以上はすることが多く、レーシックの倍以上の料金がかかってしまいます。
ただ、レーシックの場合、角膜をかなり削ることになるので、眼の三叉神経を傷付けてしまうこともあるらしいですし、人によってはドライアイやハログレアといった合併症が強く出でしまうこともあるようです。
実際、「レーシック難民」という言葉があるように、レーシック後の合併症ですごく苦しんでいる方達もいるようなので、ちょっと怖いな・・・・と思う方もきっと多いと思います。
↑実際、僕もこれが結構気になっていましたし^^;
一方、ICLの場合、角膜を削るわけではなく、3mmほど眼球に傷をつけるだけなので、ドライアイやハログレアといった合併症というのは、レーシックほどには起こらないといわれているようです。
メリット・デメリットを比較して自分に合った方を選ぼう
以上、僕が自分で調べた限り、レーシックとICLを比較すると、こんなメリットやデメリットがそれぞれあるのかなと思いました。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、レーシックとICLのメリット・デメリットを比較した上で、自分にあった視力矯正方法を選ぶのがいいのかなと思います。
僕はいろいろと考えた結果、レーシックではなく、ICLによる視力矯正を選びました。
実際に、品川近視クリニック東京院で、ICLの手術を受けるつもりなので、その様子を詳細にご紹介していくので楽しみにしていてくださいね^^