適応検査の様子
待合室でしばらく待った後、名前を呼ばれて適応検査がはじまりました。
検査技士?の男性の方が担当について、ずっとその方に一連の検査をしていただきました。
いろいろな機会を使って検査をされたのですが、基本的に神戸神奈川アイクリニックと同じような検査をされた感じです。
検査を1つずつご紹介しても興味ないと思いますので、写真だけ掲載しておきますね↓
レーシックの適応検査
各検査については、神戸神奈川アイクリニックの適応検査の記事でもう少し詳しく書いているので興味がある人はチェックしてみてください↓
>>神戸神奈川アイクリニックの適応検査の口コミレビューはこちら
ICLの適応検査
ただ、神戸神奈川アイクリニックの適応検査では、ICLに関する適応検査はやってもらえませんでした。
というのも、僕が適応検査を受けたとき(2019年4月当時)、神戸神奈川アイクリニックではICLの手術を受付していなかったんですよね。
神戸神奈川アイクリニックの適応検査の結果では、角膜の厚さも十分にあるのでレーシックできるということだったのですが、0.04の強度近視で屈折度が -7.5Dということなので、レーシックをする場合、角膜を結構削らないといけないっぽいんですよね・・・・。
日本眼科学会が定める屈折矯正手術のガイドラインによると、レーシックによる矯正は原則6Dまでとされているそうです。
自分は、6Dをちょっと超えていますので、合併症とかがちょっと心配でした^^;
「レーシック難民」という人たちがいるように、レーシックの術後の合併症というのは、人によっては結構出ることもあるっぽいですし。
自分の場合、ガイドラインを超えた矯正になるのでちょっと心配だったんですね・・・・。
強度近視の場合、ICLの方がいいかも?
一方、ICLであれば、角膜を削る必要はなく、万が一、何か問題が出た場合には、埋め込んだレンズを取り除いてしまえば、手術前の状態に限りなく戻せるということらしいので、強度近視&強度乱視の僕の場合は、レーシックよりもICLの方が向いているかもな・・・・と思ったのでした。
ということで、品川近視クリニックでは、ICLの手術にも対応しているということなので、ICLの適応検査もおこなってもらいました。
ICLの適応検査ということで、レンズを入れる隙間がきちんとあるか調べたり、眼球の長さを測定したり、眼球の硬さを測定したりしました。
眼球を直接触る検査が怖かった・・・
↑眼球を直接ツンツン触って調べる検査がちょっと怖かったです・・・・^^;
ICLの適応検査については、1日では終了しないらしく、後日もう一度来て、ICLのための残りの適応検査をする必要があると言われました。
ということで、品川近視クリニック東京院の適応検査の1日目は終了しました。
1日目の適応検査ですが、検査機器などによる検査終了までで約2時間ぐらいかかりました。
ここから、さらにカウンセリング&医師の診察があります^^;
神戸神奈川アイクリニックでの適応検査は、医師の診察など含めて全て終わるのに約1時間半だったので、それに比べると品川近視クリニックの適応検査はかなり長かったです。
カウンセリング
適応検査が一通り終わった後、検査技士さんによるカウンセリングがありました。
カウンセリングでは、適応検査の結果と、それに基づく視力矯正手術のご案内や料金、注意事項などについて説明してくれました。
適応検査の結果
まずは今回の適応検査の結果を簡単に紹介して下さいました↑
当然ですが、屈折度、角膜の厚さなどは、神戸神奈川アイクリニックの適応検査の結果とだいたい同じようでした。
つまり、僕の場合、品川近視クリニックでも十分にレーシックは受けられるとのことでした^^
ただ、やはり、角膜の厚さが十分にあるとはいえ、0.04の強度近視のため、レーシックでの削り幅が大きいのが心配なんですよね^^;
僕がICLも検討しているということで、ICLについて丁寧に解説して下さいました。
ICLに関する丁寧な説明
眼球内に挿入するICLのレンズのモデルで、眼球内のどの部分に挿入するのか説明して下さいました。
ICLでは、眼球内の虹彩と水晶体の間に後房型レンズを挿入することになるそうです。
実際のICLの手術の流れも説明して下さったのですが、眼球内を3mmぐらい切って、そこから折りたたんであるレンズを挿入して、眼球内で広げて固定するのだとか。
眼球内にメスを入れるということでちょっと怖いですが、手術自体は片眼10分ぐらいで出来るものなのだそうです^^;
ICLの合併症
↑ICLで起こり得る合併症や、手術前後の注意事項などについても説明を受けました。
ICLは比較的安全な手術とはいえ、やはり、いろいろと合併症などのリスクもあるそうです。
レーシックのように角膜を削る必要がないため、万が一の時には元に近い状態に戻せるというのがICLの最大の魅力かなと思っていたのですが、むしろ、手術のリスクとしては、ICLの方がレーシックよりも高いのだとか。
というのも、レーシックの場合、角膜の表面をレーザーで削るだけのため、ほとんど失敗することもないし、感染症などのリスクもありません。
一方、ICLの場合、3mmとはいえ、眼球内に人の手でメスを入れて切るわけだし、その傷口から万が一、菌などが入り込んでしまうと、重篤な感染症が起こることもあるのだとか・・・。
ICLはレーシックに比べると安心で安全なのかなと思っていたのですが、必ずしもそういうわけでもないようですね^^;
ICL手術前後の注意事項
そういった感染症などのリスクを防ぐため、ICLの手術後一週間は↑こちらのような保護メガネや眼帯をつける必要があるそうです^^;
保護メガネは起きている間はずっと、眼帯については就寝時つける必要があるということでした。
また、術後一週間は洗髪も禁止らしいです・・・^^;
保護メガネをつけた状態で、顔を上に向けた状態で、美容院で洗ってもらうならOKらしいのですが、自分で髪を洗うのはNGなのだとか・・・。
術後の傷口が閉じる前に、眼に水が入ってしまうと感染症のリスクがあるということのようです。
うーん、夏とか一週間も髪を洗わないというのは相当キツイので、ICLをやるなら冬がいいかもしれませんね^^;
品川近視クリニックのレーシック・ICL料金
品川近視クリニックで、レーシックまたはICLの手術を受けた場合の料金についての説明もありました。
レーシックについては大体20万円ぐらいで出来るっぽいのですが、ICLに関しては50万円以上はかかるみたいですね^^;
僕の場合、近視度数が-5D以上の強度近視であり、さらに乱視も入っているということで、ICLの手術料金はおおよそ64万円ぐらいはかかるみたいです・・・。
かなり高額ですが、「一生に一度だし」という謎の結婚式理論で、果敢に挑戦してみたいと思いますw
次のページで、品川近視クリニックの院長先生による診察の様子を口コミレビューしていきますね。